一応、僕との関係を壊したくないという気持ちがったと思う彼女が１００％すべての出来事を白状したとは思っていませんが、ある程度詳細まで教えてく貰う事が出来ました。やはり瑞穂は伸二だったこともこの時教えてくれました。
伸二君には良くしてもらったし恋愛感情がまったくなかった訳では無いけど僕と別れてその人と一緒になるつもりは全くないと、体の関係も全くない。
ただ、本当に良い人だから友達として付き合いたいのが本音という事まで言っていました。
友達ならば問題ないと言いかけそうになりましたが、これまでの彼女の行動を考えたときにそれを許せば、まったく恋愛感情が無かった訳ではない相手です。
どうなるか分からない相手を友達だからと今後も容認するつもりはないと思いました。
結局、その伸二と言う男には彼氏がいる事を黙っていたようなので、本当に僕と今後も付き合っていくのなら彼氏がいることは伝えてほしいと要求しました。
それをさせるのも悪いですが、彼氏がいるのにそれを伝えずにいるほうが悪いはずです。大好きな彼女に辛い思いはさせたくありませんが、これだけは呑んでもらう必要があります。
結局、その日のうちに伸二と言う男に彼氏がいる事を伝えるメールを送信してもらいました。
しばらくすると返信があり、「知らなかった、ショック、もう会わない」という意思のメールが返ってきました。少なからず相手の男は恋愛感情がしっかりある事もその内容からも分かりました。
彼女との話し合いと解決
その日のうちに彼女と話し合いをしました。伸二と言う男も私に本当に良くしてくれた。浮気した事も素直に認め、そのうえで僕の方が好きだと、僕とは別れたくない。
これが本音だという事を言われました。ただ、本当に良くしてくれたから、僕に悪いと思いつつ浮気を辞められなかったと白状しました。彼女は僕との別れよりも浮気相手の別れを選んだ時点ですべて許すつもりでいました。
ただ、その浮気相手との時間も結構長く彼女の中に多くの思い出も出来てしまいました。私がもしかしたらと思った時から早１年くらいたっており、もっと早く問い詰めて解決すればよかったと感じました。
それは別れた今でも思っています。浮気されているのなら少しでも早く辞めてもらう方が良いと！ただ、もう二度と会わない約束もし携帯電話のメモリーも消去した彼女を見て信じる事にしました。
これで今まで彼女がどこで何をしているのか分からない時間も少なくなり、お互いまた普通の生活が始まりました。
