ある時、電話をかけても出なかった事があります。何の用事だったか忘れましたが内容は大したことではありませんがある程度、緊急の用事だっと思います。
疑いなど全く思っていなかったので彼女も友達と遊んでいるのだから私の着信に気づいていないのだと思って納得しました。
一応、その後「電話したのに・・・」程度は言いましたが、「ごめん友達の遊んでて気づかなかった」「夜中に気づいたけど着信が一回だけだったから緊急ではないと思ったし、もう寝てるとおもったから電話しなかった」と答えてくれました。
まあ、たまにはそういう事もあるだろうし、自分も同じことがあるかもしれないので私も特に気にしていませんでした。
しかし、後から知ったのですがこの時、彼女は別の男性と飲みに行っていたのです。それでも男友達も多いので浮気なのか単純に友達と飲んでいたのかは判断できません。
本当に友達だけの関係ならばそれを断つ理由もありませんし友達は大切ですから私自身も断つ必要はないと思っています。
彼女への不信、不安
ただ、その時から数回、同じような事がありました。流石に女友達だけで飲みに行っているとはこの段階では思っていませんがあくまで女友達も含めて友達と飲んでいると信じていました。
まさか2人で飲んでいるとは思ってもみませんでした。
しかし、彼女への不信感と言うか疑いを徐々に持ち始めている自分がそこに居ました。彼女が家に泊まっていない日を少し不安に思うようにもなりました。
遊びに行くのは構いませんが、その相手への気持ちは本当に友達としてなのだろうか?日々、不安は大きくなっていったのです。
しかし、嫉妬深い男とも思われたくありませんし何より多くの時間は私と一緒だったので不安はもちつつも信じることにしました。そして疑いを持っている事も口に出しませんでした。
もしかしたら好きになった彼女がそれを問い詰めることで離れていく事が一番怖かったのかもしれません。