調査の難しさを理解する

浮気を調査する難しさをまず理解しておきましょう。プロの探偵程、浮気調査の難しさを知っています。これから浮気に関して調べるのでしたら、その難しさを予め知っておく必要があります

調べている最中に難しい事が起こり壁にぶつかるのは調べている事がバレるリスクを高めます。難しい事を予め把握しておくことが重要なのです。やれば簡単だけど法律に引っかかることもあります。盗撮も盗聴も犯罪なのですから・・・。

相手を調べようとする際に専門的な知識が無ければ幾つもの壁にぶつかります。あらかじめそれを知り対処しておかなければ折角のチャンスを逃してしまいます。

相手の事を調べるのですから自分の作業もしっかりと確認しておきましょう。

証拠写真を撮る難しさ

現場の写真を撮ることが証拠として確固たるものになります。しかし、それは言い逃れが出来ない鮮明な写真があってからの事です。

プロの探偵は豊富な種類持っており、場合によって使い分けます。望遠レンズはもちろん用意しているほか、CCDカメラやコンパクトカメラ、一眼レフからスパイカメラなどなど・・・。

事前の撮影する場所によって使い分けます。それだけ用意するのにも数百万以上は軽く超えますので現実は出来ません。そもそもそれを購入するくらいなら探偵に依頼したほうが安上がりですし・・・。趣味がカメラでなければデジカメ、携帯カメラ程度しか用意出来ないと思います。

まず、撮るむずかしさがあります。浮気現場に向けてカメラを回すとなれば周りの目も気にしなければなりません

堂々とホテルの前でカメラを入り口に向けて準備する訳にもいきません。対象者にバレなければ良いという話ではないのです。周りにいる人達にも不審に思われず自然のその瞬間を撮らなければならないのです。

しかし、せっかくの証拠の瞬間を撮った写真も対象者がフレームアウトしてしまったりピンボケ、暗くて誰か判別できないといった証拠にならない写真になる可能性もあります。

それだけではありません。顔もしっかり映っていなければならないのです。その場にいた事すら隠しているのに、顔の写真まで、表情までわかるほどの写真を撮るのは非常に難しいのです。

バレるのを恐れるばかりに証拠として成り立たない写真に出来上がってしまう可能性も多いのです。

さらに夜間ともなればハードルはさらに高くなります。フラッシュを使用せずにきちんとした証拠写真を撮るのはかなり難しいのです。

会話を盗み聞く難しさ

会話を盗み聞くと考えると盗聴器が真っ先に思い浮かびますが実際にやるとなると様々な問題が生じます。

今のところ盗聴器の販売や購入、設置は犯罪では無く盗聴すること自体で犯罪に問われる事はありません。それを傍受して聞くこともこれまた犯罪ではありません。

しかし、電話回線などに設置して通話内容を傍受すれば有線電気通信法で犯罪になりますし盗聴器を設置する為に許可なく住居に侵入すれば不法侵入罪になりますが違法性の面から言えば不法侵入でなければ盗聴器はOKということになります。

ただ、違法性はないものの使用は慎重に考えたほうが良いです。盗聴電波はあなただけが傍受できるわけではありませんし不特定多数の盗聴電波を傍受している輩もいますのでいつ発覚するか分かりません

盗聴器撤去の為に探偵会社なども傍受しながら徘徊していますのでそこでバレる可能性も否定できません。

様々な盗聴器が安価で売られていますが何より設置した場所で本当に浮気に関する情報が得られるとも限りませんし効果があるとは言い切れません。

バレたときのリスクは決して小さくありませんし違法性が無くても人間関係は確実に支障を与えることは間違いありません。

携帯を盗み見る難しさ

浮気調査をするのなら携帯電話ほど確認したいものは無いと思います。実際に携帯の中には浮気の証拠となりうる情報や写真が入っている可能性が高いです。

携帯電話を盗み見る事が出来ればすべてがはっきりするかもしれません。

しかし、実際に携帯電話を目の前にして何も出来ない状態の方が多いのです。基本的に携帯電話が本人から離れるチャンスは少ないものです。

浮気しているのなら尚更です。携帯をじっくり隅々まで確認できるだけの時間は無いのが現実です。

携帯電話にロックを掛けたりカモフラージュされている事も考えられます。そうなればまず、ロック番号を知る必要もありますしカモフラージュを見破る必要もあります。そして携帯電話を覗いた痕跡を残さないだけの知識も必要です。

浮気している場合、大抵携帯電話に関しては注意を払っているのです。その携帯を盗み見るのは至難の業です。

対象が同棲していないのなら覗くチャンスすらほとんどありません。携帯を覗き見る難しさはかなりのものです。

尾行・張り込みの難しさ

尾行は刑事ドラマや探偵ドラマで見られるような電信柱の陰からこっそり覗き、ジグザグに歩き尾行するようなバレバレな真似はしません。

当然ですが誰かを追跡している事を周囲に知らせるようなものです。何より大事なのは周囲に溶け込む事なのです。

そして距離感です。遠すぎても見失いますけど、近すぎるとバレるリスクが高まります。仮に追尾者が突発的にUターンしたとしても気づかれないくらい慎重になるべきです。

特に自分で尾行するのなら相手からも面が割れているのですから余計に慎重に尾行しなければならないのです。

また冷静さを失ってはいけません。尾行をするとどうしてもドキドキしてしまうと思いますがそのドキドキのせいで周りから不審に思われてしまってはいけません。あくまでも尾行する為にそこにいるのではなく、自然にならなければならないのです。

まわりの環境にも目を配らなければなりません。女性を尾行しているうちに男性が目立ってしまう場所もありますし逆もありえます。そしてファッションや年齢層によっても目立ってしまう場所もあります。

周囲に溶け込むためにも周辺の状況をしっかりと理解して追跡しなければなりません。人気が少ない場所ならばそこに人がいるだけで目立ちますので対象者ばかりに目を向けてはならないのです

法律の厳守が難しい

浮気の証拠を得る最大の難しさは証拠を得る方法、過程で違法行為を行えないという点です。

法律に詳しくなければ、目の前の証拠を押さえるために不法な方法で取得してしまいがちです。

メールやSNSを覗く行為不正アクセス禁止法プライバシー権の侵害に該当しますし、録音も自分がその場にいなければ盗聴と見なされる可能性もあります。

また、GPSも無断で取り付ける行為は、プライバシー侵害迷惑防止条例違反に該当。そして尾行ストーカー規制法に抵触することがあります。

集めた証拠が証拠として無効になるだけでなく自身がプライバシー侵害や不法行為などで訴えられる可能性があるのです。

法を守りながら証拠となるものを得ることは極めて困難であることも理解しておきましょう

 

 

 

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